透きとおった青空がよりいっそう空の高さを感じさせる今日この頃。ようやく秋らしい日が多く見られるようになり過ごしやすい季節になってきた。そんな中、業界でも話題のTITANSシリーズNEOS2が行われた。今回は他団体、他ジムからの出場が多かったが、改めてSKBや伊原道場のたくましさが目立つ試合内容が多かった。そんな見応え充分な試合を見ていこう。(その1、その3)
☆第8試合 ウェルター級 3分3R 石原裕基 VS ウィラチャート・ウィラサクレック (ウィラサクレック・ムエタイ・ジム) 勝者:ウィラチャート 2R終了TKO (ドクターストップ。石原は2R、ヒザ蹴りでダウンあり) 伊原道場の選手の中でも中堅クラスに入る石原はどんな戦いをするのだろうか?応援下さるファンも多いことだろう。 1R、石原特有の突き刺すようなキック、ジャブで先制する。相手は、ムエタイがベースの独特な構えで石原の出方を見る。そして、石原のローを見切ったとばかりにさかんに足をとって倒すウィラチャートは、ムエタイならではの、隙あらば威力あるハイキックや飛びヒジなどで突然襲いかかってくる。それにより、うかつに手足をださなくなる石原。 2R、両者とくに決定的な攻撃しているわけではないが、相手の漂々としたジェスチャーが優位性を生む。そんな中、組み合ってバランスを崩したところに運悪く相手の膝蹴りでダウンする石原。幸いゴングがなりブレイクとなった。 しかし、ここで石原の大事をとりドクターストップ。 もう少し石原の展開が見たかったところだったが、勝負とは分からないものだ。一瞬にして勝敗がついてしまう。油断は禁物だ。
☆第9試合 ヘビー級 3分3R 國吉(治政館) VS スウィーン・カーオ(タイ) 勝者:スウィーン 判定3-0 (ジャッジ=29-28/29-28/30-28。國吉は3R、パンチでダウンあり) 國吉選手の先日見せた豪快なパンチ連打が1,2Rと光る場面が多かったが、3R、カーオ選手の振り向きざまの右ヒジから一変し、パンチ連打でダウンを奪われる。これが、起因してか惜しくも勝敗を分ける結果となった。 それまで優性と思われた國吉選手だったが、一瞬の攻撃が採点を揺るがす劇的な結果だった。