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☆第9試合 セミファイナル 日本フライ級 3分3R
建石智成(尚武会)
VS 池田成由
勝者:池田
判定3-0(ジャッジ30-26/29-26/30-26 建石は1R、左フックと右ストレートでダウン)
とうとう見ることが出来た。そして今までの鬱憤がとうとう不屈の王者に向けて大爆発した。
1R、両者フットワークの軽いすべりだしで始まる。ところが数秒後とんでもない展開が。池田がローキックと見せかけた足を軸に踏み込んで右ストレート、そしてひるんだ王者に左フックが続けて見事ヒット。さらに追い討ちをかけるように池田は王者を追い詰める。頑強な精神の王者は乱れパンチで打ち返す。ところが先ほどのダメージだろうかパンチの焦点が合っていない。池田の猛攻は止まらない。そして、王者がフックをしようとしたその瞬間池田は右ストレートでまたしてもダウンを奪う。大爆発した池田の猛攻は止まることがなかった。あの一歩も引かない王者が下がっているではないか!!
2R、1Rがまるで夢だったかのように今度は池田の静寂な戦いが始まる。これは見事であった。今までの経験が痛いほど分かる姿勢だった。王者の挑発に乗る事もなくしたたかなまでに冷静に池田は見据えていた。そしてその姿勢は見事最終ラウンドまで持ち越すことに。
3R、最終ラウンドにも関わらず王者は冷静に対応していた。そして挑発をする王者をものともせず確実にストレートを与える池田。その池田の対応でか?口火を切ったように後半、王者の怒涛の攻撃が始まる。しかし時すでに遅しゴングがなった。
あの不屈の精神、建石王者をここまで追い詰めた池田選手。これほどまで大爆発した選手をかつて見たことがあるだろうか。そして、彼の持ち味を信じて来たファンもさぞかしご満悦なことだろう。試合後破壊力あるパンチについて問うと「会長にも教わりました!!あと先輩(深津)にも!!」とうれしそうに答える池田。
輝きを取り戻した池田の次回試合を早く見たくてしょうがない。
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