
↑写真1 軸足蹴り

↑写真2 ローキック
↑写真3 軸足蹴り
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☆第14試合
メインイベント
日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
正木和也 VS タカ オサミツ
勝者 正木 判定3-0
(ジャッジ=50-49/50-49/50-48/正木選手王座防衛)
タカの気合が今までとは明らかに違っていた。
1R、タカはローキックの連発と相手の軸足蹴りによる倒しから始まる。(写真1)かなり気合が入っているタカだった。早くも場内は歓声で白熱する。さらにタカの軸足攻撃は続く。正木選手はキックからの得意のパンチ攻撃で仕掛けるがタカは警戒し、落ち着いて間を取りながらローキックで対応。
2R、またしてもタカの相手軸足蹴りによる倒しで始まった。(写真2)それにより正木選手のキック攻撃がなくなりパンチ中心の仕掛けが始まる。対照的にタカはほとんどパンチは出さずキック中心になる。タカは首相撲からのヒザで応戦もする。「コウスマン!!」の合唱が始まると負けじと「マサキ!!」コールも後を追って場内は歓声の渦に。
3R、正木選手の得意のパンチをさせないように首相撲からヒザで応戦するタカ。しかし、正木選手の巧みなパンチ攻撃はタカの頭を揺らす。それによりタカはその勢いを消す様にキックで対応して行く。やがて両者はお互いの得意分野を出し尽くし攻撃の糸口が見つからない状態になっていく。
4R、正木選手キック攻撃から始まった。しかし、キックはこうだと、こうすまんだといわんばかりのタカのキック逆襲が頼もしかった。さらに軸足攻撃による倒しが光る。(写真3)タカのカウンターで正木選手もなかなか思うように反撃できない。しかし、後半正木選手のパンチが徐々に勢い増しタカに危ない場面も。結局両者決定打がないまま終了。
5R、最終ラウンドというのに両者様子見の展開が続く。そんな状態にパンチの正木選手、キックのタカ、目には見えない両者のプライドのぶつかりさえ感じた。どうやって倒してやろうかと。それに伴い場内はコールの渦に。しかし、時間は迫る。やむなく両者の得意分野で混戦し結局終わった。
今回、タカは持ち味である天然ぶりが全く見えず実に慎重に堅実な戦いをした。後日、「パンチを警戒しすぎたところがありますね」と。タカらしいキックは存分に発揮されたが彼ではない何かを感じたのは気のせいだろうか。次回はきっと彼の自由奔放でダイナミックでトリッキーなタカが戻ってくるだろう。
試合終了後、タカの丁寧に何度もお辞儀をする姿が美しかった。
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