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  ATTACK3
 2006年11月19日(日) 東京・ディファ有明

ここ一週間で急激に寒くなり本格的に冬が訪れようとしていた。さらに冷たい雨が選手達を包んでいたが試合はいつものように熱かった。とくにメインイベントは両者一歩も譲らない壮絶な戦いが繰り広げられ場内は熱気と歓声で沸いていた。今回、伊原道場からは選手2名がリングに立った。


写真1 激しい打ち合い
写真2  右ストレート
 

☆第3試合 日本ライト級  3分2R

土屋修平  VS  トーマス中村(市原)
 
勝者 トーマス


現在、勢いに乗っている土屋を止めたのは苦労人トーマス中村だった。両者パンチを中心としたすばらしいガンチンコ勝負を見せてくれた。

1R、両者かなりスピード感のあるパンチ戦で始まる。土屋は得意のフットワークから相手の懐に入りフック、アッパーで攻める。かなりお互い激しい打ち合いをする場面も。(写真1)しかし、中村選手は土屋の左フックと右フックの間に絶妙なカウンター右フックを入れるなど巧みな反撃で土屋の思うようにさせない。さらに、土屋のローやストレートを出す直後の空きスペースを中村選手は見逃さず攻める。それにより、土屋の勢いある攻めが徐々に少なくなり始めたところで終了。土屋もかなり困惑しているように見えた。

2R、土屋は距離をとったローキック、前蹴り
から始めるがすぐに距離を縮めパンチ戦に持ち込もうとする。中村選手は土屋選手のパンチをものともせずパンチで返したり首相撲からのヒザで上手く対処していた。途中、土屋のストレートが相手の頭を大きく揺らす場面も見られたが決定打にならない。(写真2)結局、土屋のペースはつかめず終了してしまった。

試合前に土屋や池田選手に様子を聞くと池田選手が「こいつ最近うちらをアシでつかうんすよー」と。そばにいたタカ選手も相槌を打ちながら「土屋様様っす」と言っていた。今回の結果は先輩へのあり方にキックの神様が土屋に罰を与えたのか!?それとも 土屋の勢いは充分に感じられたが中村選手の一勝にこだわる勢いや技術が若干勝っていたことが勝敗を分けたのだろうか!?

いずれにせよ、土屋にとってはとても得るものがある試合だったのではないだろうか!?まだまだ土屋はこれからである。今後に是非とも期待したい。



 
 


↑写真3  パンチ連打
↑写真4  パンチ連打

 

☆第12試合 日本フライ級  3分3R

吉川靖   VS   
ジェット蓮田(誠真)
勝者  
蓮田 (
ジャッジ= 29-27/29-28/29-27)
 
今年、久々の吉川選手の戦いだった。

1R、両者様子見から始まる。吉川のしっかりしたガードに蓮田選手は攻撃のチャンスを狙っていた。時折見せる蓮田選手の強烈な左ストレートが印象的だった。そんな中、吉川は相手の空きスペースに右左ストレートを入れるなど応戦する。逆にパンチで吉川がひるむ場面も。しかし、両者決定打なく終了。

2R、蓮田の左ジャブからの右ストレートでダウンを奪われる吉川だったが大きなダメージではなかった。その後、吉川のローキックも交えたパンチで安定した攻撃をし、コーナーに追い込みパンチ連打の場面も。(写真3)しかし、若干吉川の顔に疲れが見えたのが気になった。特に蓮田選手からの特別な攻撃は見受けられなかったのだが。。。

3R、ダウンを取り返す勢いで向かう吉川。コーナーに追い詰めパンチ連打を出す吉川。(写真4) その後、しばらく掴みあい、首相撲の展開があったが、吉川の追い上げがすばらしかった。後半はほぼ吉川が蓮田選手をコーナーに追いやりパンチ連打の場面が多かったが
、蓮田選手はしっかりガードをしていたため決定打にならない。蓮田選手の時折見せるするどいパンチもすばらしかったが吉川の押しで終了した。

結局、吉川の追い上げはすばらしかったが蓮田選手に決定打を与えられなかったことが勝敗を分けたのだろうか!?

 
 
 
 

 
 
 
 
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