
写真1 狙いは見事だった

写真2 ヒジで応じるクリス
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☆第9試合
セミファイナル 日本ウェルター級
3分3R
正木和也王者(藤本)
VS クリストファー・メルテンス
勝者 ドロー
(ジャッジ=29-29/30(クリストファー)/29/29-29)
前回の井場(当時王者)選手の時の屈辱を見事に跳ね返したクリスはすばらしい戦いを見せた。
1R、両者キックを中心とした様子見から始まる。クリスがサウスポーだからだろうか、正木王者がやりずらそうに見えた。しかし、じりじりと圧力をかけ攻撃のチャンスを伺う。そんな正木王者を誘うようにクリスはカウンターを狙っていた。クリスは詰め寄られ行き場を失わないようしっかりとリングに周りこんでいたため、正木王者からのキックやパンチをもらわず終了。
2R、正木王者は一発が重いパンチを入れるようになってきた。クリスはねじ伏せるようなヒジで応戦し懐にいれないようにする。それでも、正木王者は入り込み右左と嵐のようなフックで襲いかかる。クリスはヒジを入れようとするが若干身長差のある相手の頭をスルーしてしまう。クリスは詰め寄りに対して前蹴りで対応。キック、左ジャブからの右ストレートで正木王者の頭を揺らす場面(写真1)もあったがずれていたため決定打にならない。両者決定打もなく終了。
3R、クリスの身長差を利用してボディーを入れる正木王者。さらに王者はボディーからフックで懐に入る。しかし、クリスはヒジを連発。(写真2)それにより王者の額カットでドクターチェック。再開後はクリスがヒジで猛攻するが何事もなく終了。
前回の時と比べて明らかに対応が上手くなっていたクリス。王者相手にすばらしい健闘を見せた。
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